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                     境内案内図

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楯原神社
本堂
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本堂

大永年間(1521年)以後、兵火震災にあい、諸堂は消失した。現在の本堂は享保年間(1716年)に再建されたものである。​​

当寺の所在する喜連(きれ)は「住吉の東一里許に喜連村というあり、河内の堺なり。

昔は河内に属して万葉に河内国伎人郷とある処なるを久礼(くれ)を訛って喜連というなり」と『古事記伝』にも言及されている古い地名である。如願寺も当初は「喜連寺」として創建された。

 

伝承によれば、用明天皇の時代、聖徳太子が仏法興隆の地として当寺を建てたと言われている。

かつて西には阿弥陀寺、東に弥勒寺、南に薬師如来をまつる湯谷寺、その他別院として橋本寺・松本寺・善法寺・高野寺を擁する大伽藍であったという。

その後堂宇は縮小したが、230年後の 弘仁8年(817年)、空海(弘法大師)が高野山巡錫のみぎり、この霊場に詣で、その衰退を悲嘆し、杖を立てそれが朽ちないうちに再建の願いを立て上京し、勅許を蒙(こうむ)って来てみると杖は植木の如くになっていた。弘仁11年、諸堂を再建し、この時「如願寺」と寺名を改め、脇侍不動明王毘沙門天を自作安置し、鎮守堂を建立したという。

​​

 

弥勒堂
弥勒堂
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みろくどう

弥勒堂

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弥勒菩薩さまがまつられています。

 

法事にもご利用いただけます。

ご家族、ご親戚みな様でお集まりいただけます。

​座椅子もご準備しています。お問い合わせください

お不動さん
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水かけ

一願不動尊

すばる庵
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​体験型宿坊として

開業いたしました。

コロナ感染拡大防止の為

1日1組様限定でご案内しています。

​詳しくはこちらをご覧ください。

​      --------テラハクのご案内

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すばる庵

茶室
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茶室

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寺務所

くり

お尋ねの際はこちらにお越しください。

インターホンが​ございます。

 御朱印もこちらまで。

          

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庫裏の奥には8畳のお茶室があり、
​体験も承っております。
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聖地

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​ 他の方と共有しない、

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 聖地     〜宗派不問​〜 

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 動物伴侶墓 こころ

大切な家族の一員である ペットのための

永代供養墓

納骨だけでなく、

年3回春、

秋のお彼岸・お盆の回向を

​行っております。

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こころ
庭園
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 庭園    季はお休みしています

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四季おりおりの花をお楽しみください。

文化財

御本尊・聖観世音菩薩

欅材の一木彫成。

聖観音立像の通有の像容で右手は体側に沿うて

垂下し与願印を作り左手は後補の蓮蕾を把持し

胸の高さまで上げている。

右手の指端と腕の関節から手掌までの部分とが

後補であるほかは原状を止めている。

 

衣紋の表現は全体に浅いが弱いながらも翻波の

趣致をうかがうことができる。正面観は細身で

腰を左に捻じり、裾を張らせている点が印象的

である。側面観は正面観に比して意外に重厚の

感があり腰奥なども深い。極彩色ではないが

色彩仕上げであり裳の文様は格子の中に簡略化

した花菱文、あるいは梅鉢文を散らしている。

 

 平安時代前期の末頃の製作と察せられる。

 総高205㎝

通常厨子の扉は閉じられていますが、8月9日10日の千日會では

開扉され、手元に結縁綱という五色の紐が結ばれます。

綱に触れることによって観音様とご縁を結んでいただけます。

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大阪府指定有形文化財(彫刻)

  如願寺木造色彩聖観音立像

指定年月日昭和46年3月31日 

      大阪府教育委員会

木造地蔵菩薩

寄木造だが体部の根幹は、ほぼ一木造。

細く切れ長の眼、ふくよかで小振りの唇、

丸みを帯びた頬、穏やかな面相を示す。

浅い彫り口の上品な衣文には作者の優れた

彫技がうかがえる。

なで肩だが堂々とした体躯で、体奥はさほど

深くない。白土下地の彩色が良く残る。

平安時代後期に流行した、腹前には裙

(はだぎ)の結び紐が覗く、いわゆる

「腹帯地蔵」の形式をとり前述の面部の

穏やかな表情、上品な衣文、動きを抑えて

足を揃えて直立する姿は、定朝様の特色を

顕著に示している。

平安時代、12世紀後半の製作と考えられる。

大阪に残る古い地蔵菩薩の古い事例であり、

平安時代後期の貴重な史料である。像高91.2㎝

本堂内陣に向かって右側に安置されています。

末頃の製作と察せられる。

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大阪市指定有形文化財(美術工芸品)

木造地蔵菩薩立像

指定年月日 平成25年3月31日

大阪市教育委員会

密教儀軌

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法量 : 各16.6×16.4cm

大阪市指定有形文化財 部門(歴史資料)

指定年月日 平成二十二年 

大阪市教育委員会

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長享7年(1494年)〜元和7年(1621年)

  室町時代・江戸時代 筆写
 

密教儀軌は、真言密教の諸仏を本尊にして、

修法の誦文や次第、マントラ(真言)祈願の

手順、諸尊や法具の配置など、修法にかかる

すべてを書き記したもので師から弟子に

秘儀とともに相伝される。

如願寺に伝来する史料は、第18代住職土井

乗慶が醍醐三宝院の随心院執事宥照から一括

してもたらされたもので、奥書から元和七年(1621)に高野山で下野国足利庄名草郷の

住人甚宗房によって書写されたものである。
室町、江戸時代初期に遡る一括した聖教史料は

市内では極めて珍しい。

寺では「尊法の次第」と称される。
 

如願寺ではこの儀軌のうち「当年星儀軌」

および「北斗儀軌」を用いて、現在も毎年2月

3日に星供の修法を行っており、仏教民俗の

生きた史料としての側面もあわせ持つ。

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