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霊峰山如願寺は、伝承によると崇峻元年
(五八八年)聖徳太子によって当初「喜連寺の
名で創建されました。二三〇年後の弘仁八年
(八一七)この霊場に詣でた弘法大師が
その衰退ぶりを嘆き、三年の時を経て諸堂を
再建されたと言い伝えられています。
自ら不動尊と毘沙門天を彫って本尊の左右に
安置し、寺号を「如願寺」と改めました。
安永年間以降の兵火震災による消失を経て、
現在の本堂は享保元(一七一六)年に
再建されたものです。